1年の聖書
九月 24


雅歌 1:1-17
1. ソロモンの雅歌
2. どうか、あなたの口の口づけをもって、わたしに口づけしてください。あなたの愛はぶどう酒にまさり、
3. あなたのにおい油はかんばしく、あなたの名は注がれたにおい油のようです。それゆえ、おとめたちはあなたを愛するのです。
4. あなたのあとについて、行かせてください。わたしたちは急いでまいりましょう。王はわたしをそのへやに連れて行かれた。わたしたちは、あなたによって喜び楽しみ、ぶどう酒にまさって、あなたの愛をほめたたえます。おとめたちは真心をもってあなたを愛します。
5. エルサレムの娘たちよ、わたしは黒いけれども美しい。ケダルの天幕のように、ソロモンのとばりのように。
6. わたしが日に焼けているがために、日がわたしを焼いたがために、わたしを見つめてはならない。わが母の子らは怒って、わたしにぶどう園を守らせた。しかし、わたしは自分のぶどう園を守らなかった。
7. わが魂の愛する者よ、あなたはどこで、あなたの群れを養い、昼の時にどこで、それを休ませるのか、わたしに告げてください。どうして、わたしはさまよう者のように、あなたの仲間の群れのかたわらに、いなければならないのですか。
8. 女のうちの最も美しい者よ、あなたが知らないなら、群れの足跡に従っていって、羊飼たちの天幕のかたわらで、あなたの子やぎを飼いなさい。
9. わが愛する者よ、わたしはあなたをパロの車の雌馬になぞらえる。
10. あなたのほおは美しく飾られ、あなたの首は宝石をつらねた首飾で美しい。
11. われわれは銀を散らした金の飾り物を、あなたのために造ろう。
12. 王がその席に着かれたとき、わたしのナルドはそのかおりを放った。
13. わが愛する者は、わたしにとっては、わたしの乳ぶさの間にある没薬の袋のようです。
14. わが愛する者は、わたしにとっては、エンゲデのぶどう園にあるヘンナ樹の花ぶさのようです。
15. わが愛する者よ、見よ、あなたは美しい、見よ、あなたは美しい、あなたの目ははとのようだ。
16. わが愛する者よ、見よ、あなたは美しく、まことにりっぱです。わたしたちの床は緑、わたしたちの家の梁は香柏、そのたるきはいとすぎです。
17. わたしたちの家の梁は香柏、そのたるきはいとすぎです。

雅歌 2:1-17
1. わたしはシャロンのばら、谷のゆりです。
2. おとめたちのうちにわが愛する者のあるのは、いばらの中にゆりの花があるようだ。
3. わが愛する者の若人たちの中にあるのは、林の木の中にりんごの木があるようです。わたしは大きな喜びをもって、彼の陰にすわった。彼の与える実はわたしの口に甘かった。
4. 彼はわたしを酒宴の家に連れて行った。わたしの上にひるがえる彼の旗は愛であった。
5. 干ぶどうをもって、わたしに力をつけ、りんごをもって、わたしに元気をつけてください。わたしは愛のために病みわずらっているのです。
6. どうか、彼の左の手がわたしの頭の下にあり、右の手がわたしを抱いてくれるように。
7. エルサレムの娘たちよ、わたしは、かもしかと野の雌じかをさして、あなたがたに誓い、お願いする、愛のおのずから起るときまでは、ことさらに呼び起すことも、さますこともしないように。
8. わが愛する者の声が聞える。見よ、彼は山をとび、丘をおどり越えて来る。
9. わが愛する者はかもしかのごとく、若い雄じかのようです。見よ、彼はわたしたちの壁のうしろに立ち、窓からのぞき、格子からうかがっている。
10. わが愛する者はわたしに語って言う、「わが愛する者よ、わが麗しき者よ、立って、出てきなさい。
11. 見よ、冬は過ぎ、雨もやんで、すでに去り、
12. もろもろの花は地にあらわれ、鳥のさえずる時がきた。山ばとの声がわれわれの地に聞える。
13. いちじくの木はその実を結び、ぶどうの木は花咲いて、かんばしいにおいを放つ。わが愛する者よ、わが麗しき者よ、立って、出てきなさい。
14. 岩の裂け目、がけの隠れ場におるわがはとよ、あなたの顔を見せなさい。あなたの声を聞かせなさい。あなたの声は愛らしく、あなたの顔は美しい。
15. われわれのためにきつねを捕えよ、ぶどう園を荒す小ぎつねを捕えよ、われわれのぶどう園は花盛りだから」と。
16. わが愛する者はわたしのもの、わたしは彼のもの。彼はゆりの花の中で、その群れを養っている。わが愛する者よ、日の涼しくなるまで、影の消えるまで、身をかえして出ていって、険しい山々の上で、かもしかのように、若い雄じかのようになってください。
17. わが愛する者よ、日の涼しくなるまで、影の消えるまで、身をかえして出ていって、険しい山々の上で、かもしかのように、若い雄じかのようになってください。

詩篇 104:1-9
1. わがたましいよ、主をほめよ。わが神、主よ、あなたはいとも大いにして誉と威厳とを着、
2. 光を衣のようにまとい、天を幕のように張り、
3. 水の上におのが高殿のうつばりをおき、雲をおのれのいくさ車とし、風の翼に乗りあるき、
4. 風をおのれの使者とし、火と炎をおのれのしもべとされる。
5. あなたは地をその基の上にすえて、とこしえに動くことのないようにされた。
6. あなたはこれを衣でおおうように大水でおおわれた。水はたたえて山々の上を越えた。
7. あなたのとがめによって水は退き、あなたの雷の声によって水は逃げ去った。
8. 山は立ちあがり、谷はあなたが定められた所に沈んだ。
9. あなたは水に境を定めて、これを越えさせず、再び地をおおうことのないようにされた。

箴言 24:15-16
15. 悪しき者がするように、正しい者の家をうかがってはならない、その住む所に乱暴をしてはならない。
16. 正しい者は七たび倒れても、また起きあがる、しかし、悪しき者は災によって滅びる。

Ⅰコリント人への手紙 11:17-34
17. ところで、次のことを命じるについては、あなたがたをほめるわけにはいかない。というのは、あなたがたの集まりが利益にならないで、かえって損失になっているからである。
18. まず、あなたがたが教会に集まる時、お互の間に分争があることを、わたしは耳にしており、そしていくぶんか、それを信じている。
19. たしかに、あなたがたの中でほんとうの者が明らかにされるためには、分派もなければなるまい。
20. そこで、あなたがたが一緒に集まるとき、主の晩餐を守ることができないでいる。
21. というのは、食事の際、各自が自分の晩餐をかってに先に食べるので、飢えている人があるかと思えば、酔っている人がある始末である。
22. あなたがたには、飲み食いをする家がないのか。それとも、神の教会を軽んじ、貧しい人々をはずかしめるのか。わたしはあなたがたに対して、なんと言おうか。あなたがたを、ほめようか。この事では、ほめるわけにはいかない。
23. わたしは、主から受けたことを、また、あなたがたに伝えたのである。すなわち、主イエスは、渡される夜、パンをとり、
24. 感謝してこれをさき、そして言われた、「これはあなたがたのための、わたしのからだである。わたしを記念するため、このように行いなさい」。
25. 食事ののち、杯をも同じようにして言われた、「この杯は、わたしの血による新しい契約である。飲むたびに、わたしの記念として、このように行いなさい」。
26. だから、あなたがたは、このパンを食し、この杯を飲むごとに、それによって、主がこられる時に至るまで、主の死を告げ知らせるのである。
27. だから、ふさわしくないままでパンを食し主の杯を飲む者は、主のからだと血とを犯すのである。
28. だれでもまず自分を吟味し、それからパンを食べ杯を飲むべきである。
29. 主のからだをわきまえないで飲み食いする者は、その飲み食いによって自分にさばきを招くからである。
30. あなたがたの中に、弱い者や病人が大ぜいおり、また眠った者も少なくないのは、そのためである。
31. しかし、自分をよくわきまえておくならば、わたしたちはさばかれることはないであろう。
32. しかし、さばかれるとすれば、それは、この世と共に罪に定められないために、主の懲らしめを受けることなのである。
33. それだから、兄弟たちよ。食事のために集まる時には、互に待ち合わせなさい。もし空腹であったら、さばきを受けに集まることにならないため、家で食べるがよい。そのほかの事は、わたしが行った時に、定めることにしよう。
34. もし空腹であったら、さばきを受けに集まることにならないため、家で食べるがよい。そのほかの事は、わたしが行った時に、定めることにしよう。